パントスチンはフィナステリド同様の働きで抜け毛を抑制

薄毛に悩む女性が増えています。
抜け毛を抑制する薄毛治療薬といえば、フィナステリド(プロペシアなど)が定番ですが、フィナステリドは女性が使用できません。
フィナステリド同様に抜け毛抑制作用を持ち、女性でも使用できると登場したのが
女性用抜け毛抑制外用薬
「パントスチン(パンスチン)」です。
有効成分アルファトランジオールによって、AGAの原因とされるDHT(ジヒドロテストステロン)の働きを抑制することができるので、フィナステリドと同様に、男性ホルモンが影響した薄毛の進行を食い止めることができます。
AGA専門病院などの医療機関で処方してもらえる他、個人輸入代行業者を利用して海外から購入することもできますが、個人輸入は何がおきてもすべて自己責任なので、医療機関で処方してもらうのをオススメします。
パントスチンの使用方法
パントスチンは1日1回、頭皮塗布するだけ。
脱毛の症状が改善されてきたら、2~3日に1回と回数を減らしていきます。症状の改善は早くても1ヶ月程度はかかるので継続使用が大切です。
パントスチンは抜け毛を抑制するタイプの薬なので、育毛を促進するパントガールやミノキシジルとの併用が効果的です。男性でいうフィナステリドとミノキシジルの組み合わせみたいなものですね。
女性用と言われていますが、男性も使用可能です。男性はフィナステリドが使用できるのでパントスチンを使う必要はなさそうですけど、頭髪状況によってはフィナステリドよりもパントスチンの方が効果的な場合があるようなので、医師に相談してみましょう。
パントスチンの入手方法と料金
パントスチンの入手方法は2つ。
病院で処方してもらう方法と個人輸入代行業者などを介して海外から個人輸入で購入する方法。
個人輸入の方が圧倒的に安いけど、何がおきてもすべて自己責任となるので、病院で医師の指導の下服用するのをオススメします。
病院で処方 | 個人輸入 |
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大体10,000円~15,000円程/1本(1ヶ月分) 診察料含む | 大体5,000円前後プラス送料/1本(1ヶ月分) |
パントスチンの副作用と服用時の注意点
パントスチンの副作用は、有効成分・アルファトラジオールのアレルギー反応に注意する必要があります。頭皮のかぶれ、炎症、発疹などが現れた場合はすみやかに使用を中止し、医師に相談するようにしましょう。
その他、以下のような点を注意してくださいね。
- 18歳未満は使用禁止
- 妊娠中、授乳中も使用禁止
- 効果を実感するまで時間がかかる
- 保険適用外