95%の方が薬と育毛メソセラピー治療!?

- 室長
薬による治療と育毛メソセラピーによる治療がありますけど、生えているみなさんはどういった治療を行っていますか?
- アゲインメディカルクリニック
ほとんどの方が薬と育毛メソセラピー、両方を併用します。
薬はフィナステリドとミノキシジル内服とミノキシジル外用を毎日使用。育毛メソセラピーは月1回。6回、9回、12回とありますが、大体みなさん1年間12回のコースを選択します。
- 室長
メソセラピーを併用した方が良い理由はなんですか?
- アゲインメディカルクリニック
AGAは毛根にある毛髪生成工場が稼動していない状態です。工場は毛細血管から栄養をもらい毛髪を生成していますが、AGA体質の工場はすでに脱毛ホルモンが充満しているので、そこに治療薬で発毛成分や栄養成分を送っても工場自体が稼動していないのであまり意味がないのです。
育毛メソセラピーで工場に成長因子を注入することで、工場が活性化し動き出すので、飲み薬や塗り薬の有効成分の力がより発揮できるようになります。また注射の回数を重ねるたびに毛細血管の結び付きも強くなるので、より高い効果を出すことができます。
当院メソセラピーは成長因子以外にミノキシジルも入っているのでAGA治療で中々効果が出にくい前頭部M字部分にも効果が高いのが特徴です。
- 室長
とりあえず半年程度で様子を見るということも可能ですか?
- アゲインメディカルクリニック
もちろん回数に関しては患者さまの希望が最優先です。
AGA治療は髪の成長のヘアサイクルを正常な状態に戻す治療です。髪の毛は1ヶ月で約1cm程度しか伸びないので、成長せずに2~3週間で抜けてしまうAGAの毛髪を普通に成長する毛髪に戻すには、大体1年くらいかけて治療に取り組む必要があると考えています。
- 室長
一年間、薬とメソセラピーの治療をしたあとはみなさんどうされるんですか?
- アゲインメディカルクリニック
患者様の個人の判断になりますが、満足できる発毛効果を得られた方は、プロペシア(フィナステリド)のみの服用にして、現状維持の治療に切り替えています。
もっと生やしたいということでメソセラピーだけ止めて薬だけにするとか、中には回数を減らしてメソセラピーを続ける患者様もいらっしゃいますので、本当に人それぞれです。
- 室長
メソセラピーは痛いですか?麻酔はします?
- アゲインメディカルクリニック
麻酔は使わず、冷やして頭皮の感覚を鈍化させる程度です。普通の注射針ではなく、頭皮専用の細い針を浅く刺す程度なので、感覚としてはシャープペンの先で押されている感じです。
未成年者のAGA治療
アゲインメディカルクリニックの患者さんには10代後半から20代前半の学生さんが多いそうです。フィナステリドなどのAGA治療薬は未成年者の服用はダメなはずですけど…、その点はどうなんでしょう?
「予約の段階で、AGA治療は二十歳以上を対象にしたものですということを説明します。
それでもお話を聞きたいという方には保護者同伴で来院していただき、親子さんと一緒に説明を聞いていただくことになります。
自己責任という形になるので病院側としてはあまりおすすめはしていませんが、それでもやっぱり治療したいとおっしゃる未成年、学生の方は多いですね。新生活に向けて新しい自分になりたいといった目的で治療したい方がほとんどです。」
とのこと。未成年だけどどうしても薄毛が気になっている人は保護者に相談して一緒に病院に行ってもらえるよう頼んでみましょう。