産と学との出合いの場
研究者名(所属・役職)
久次米 利彦(産業技術短期大学 システムデザイン工学科・准教授)
研究分野 51 金属材料 64 複合材料 
キーワード ポーラス金属、ロータス型、機械的性質
研究課題名 ロータス型ポーラス炭素鋼の作製および機械的性質
- 一方向に伸びた気孔形態を持つポーラス炭素鋼の特性 -
(1)研究者のアピールポイント

 一方向凝固の技術を利用して、気孔の伸びる方向が一方向にそろったポーラス金属に関する研究を大阪大学産業科学研究所の中嶋英雄教授と共同で行っています。気孔形態がレンコンに似ていることから、ロータス型ポーラス金属と呼んでいます。特にロータス型ポーラス金属の機械的性質の測定と解析を専門とし、機械的性質に及ぼす組織や熱処理の影響について研究しています。

(2)本発表に関する研究の概要

 連続帯溶融法を用いてS45Cの炭素鋼を原料とし、水素−アルゴン雰囲気中でロータス型ポーラス炭素鋼を作製しました。得られた試料にて引張および圧縮強度を測定し、組織との相関について検討しました。また、機械的性質におよぼす熱処理の影響について調べました。

(3)本発表の注目点

 軽量構造用材料として応用が期待できるロータス型ポーラス炭素鋼を開発しました。その降伏強度が断面積減少から予測される値よりも高くなりました。

研究略歴

1993年〜2001年 アルミニウム基金属複合材料の開発
1999年〜2002年 Al/AlN複合材料の開発
2003年〜2009年 ロータス型ポーラス炭素鋼の機械的性質に関する研究

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