産と学との出合いの場
研究者名(所属・役職)
武藤 信義
(首都大学東京大学院 システムデザイン研究科 ヒューマンメカトロニクス専修 教授)
研究分野 32制御.ロボット、34運輸、81エネルギー
キーワード 環境制御システム(環境対策車、太陽光発電、燃料電池、風力発電等の複合型新エネルギー、電磁環境(EMC/EMI)問題等)
研究課題名 安全性を追求した環境対策車に関する研究
(1)研究者のアピールポイント

 環境対策車及び太陽光発電、風力発電、燃料電池等の新エネルギー制御システム、これらシステムに共通し生じる電磁環境(EMC/EMI)問題等の環境システムに関する制御を専門分野とし、益々深刻化する地球環境温暖化問題や無線通信時代に対応する電磁環境(EMC/EMI)問題をシステム的なアプローチから解決すべく取り組んでいる国際的に第一線で活動している研究者である。

(2)アピールポイントを活用した研究の概要

 現在、上記の専門分野での主要な研究についての概要を下記に示す。

  1. 安全性と走行性能を追求した環境対策車に関する研究
     フェールセーフ構造を有する前後輪独立駆動型電気自動車を提案し、故障時のフェールセーフ制御機能や現状の車両では不可能であった悪路における安定且つ安全に走行できる機能を実現している。この成果は日刊工業新聞やIEEE等の著名な国際会議で発表し、論文誌にも掲載されている。


  2. 複合型新エネルギーシステムに関する研究
     太陽光発電システムをベースとした、新しい風力発電システムや燃料電池との複合型の制御システムを構築している。特に、多様に変化する天候でも、その日射量に応じた発電できる最大電力を高速で安定に取得できる最大電力追従(MPPT)制御や小型風力発電機の並列接続におけるMPPT制御等の  研究成果を、IEEE, ISES等の著名な学会で発表し、論文誌にも掲載されている。


  3. 電力変換器・電動機駆動システムのおける電磁環境問題に関する研究
      1、2に共通して抑制できるEMIノイズ抑制法を立案し、その効果を解析・実験等で実証している。その成果は特許化され、電気学会、IEEE等の論文誌に掲載されている。
研究略歴 1990年〜2006年
 フェールセーフ構造を有する環境対策車に関する研究
2000年〜2006年
 太陽光発電・風力発電。燃料電池等新エネルギー制御システムに関する研究
1995年〜2006年
 電力変換器・電動機駆動システムの電磁環境問題についての研究
関連リンク